越前市に福武線は必要か
市民不在の奈良市政


福武線・神明駅↑

 歴代知事も現知事も新幹線、新幹線とアホの一つ覚え、それに習って経済界に県議会議員、陳情と言えば新幹線、福井県の御仁はよほど電車が好きらしい。
ならば縄を輪にして子供の頃に遊んだ電車ごっこを県庁広場でしたらいかがかと言いたい。
「運転手は君だ、車掌は僕だ。後の五人は電車のお客。動きますチンチンチン・・・」
 越前市でも電車(福井鉄道福武線)が問題化している。
地域の足となっている福井鉄道福武線の存続問題に関して沿線各自冶体が一八・一キロの鉄道用地を取得し、福鉄に無償で貸与し、取得費十二億円の内、3分の2にあたる八億円は県が補填するが、沿線自冶体分の四億については半額を3自冶体が均等分担し、残る半額は各自冶体の土地評価額に応じて負担するとしている。
 この結果、各自冶体の負担額は、福井市が五億三七五〇万・鯖江市は五億三四五〇万円・越前市は五億二八〇〇万円となる。
 してみれば、沿線が九・七キロを持つ鯖江市と四・一キロの越前市との負担金の差額に問題がある。駅数にしても鯖江市は八ヶ所、越前市は三ヶ所、福鉄を必要とするのは鯖江市であって廃止して困るのは鯖江市である。
越前市にしてみればJR駅と福鉄駅が同じ場所にあり地域民に不便さはない。越前市はこの際、越前市のみを廃止するか否かを出先調査なり住民投票にするなりして市民全体に意見を求めるべきである。
また、運賃から見ても武生・福井間でJRの方が10円安い。

 革新市長に革新議長は選挙の絡みがあり福鉄の要望書を無に出来ないのが本音であろう。
福鉄出身の議長にしても、この問題が出てくる事を知っていて議長の席を頑なに守りたかったと言える。さもないと、福田氏の議員生命が危なくなるのは必至である。
 何億・何億といとも簡単に死に金を使っているが、全て税金であり一企業から市民に与えられる物はなく、革新議員の肥やしになるのがオチである。
 福田氏は二回目の議長選の折、十一月で議長を交代すると弁を述べていたが交代する気はなく、福井鉄道問題を革新市長と二人三脚でどう解決するのか、十二月定例議会で嵐が吹き荒れる論議は避けられないだろう。


2008 /11/24記