鯖江市長選・虚偽の申請
両名・公職選挙法違反か


 福井県鯖江市長選が五日投開票され、無所属現職の牧野百男氏(六六)=自民・公明・民主推薦=が無所属新人の山本又一郎氏(六六)を破り再選した。
 しかし、両候補は事もあろうに公職選挙法、第二三五条一項違反(職業虚偽・嘘の文章虚偽)を行っていた事が発覚した。
 しかし、鯖江選挙管理委員会はこの”ミス”を見逃していた。今後どのような処置を取るのか、論議をよぶようだ。



福井新聞社記事(上図)


 任期満了による鯖江市長選は五日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の牧野氏(六六)=石田上町、自民・民主・公明推薦=が無所属新人で元市議の山本又一郎(六六)=水落町二丁目=を破って再選を果たした。当日有権者数は五万三千百五十三名、投票率は四一・四二%で過去最低だった二〇〇二年市長選(五九・五四%)を一八・一二ポイント下回った。
 牧野氏が当選したが、投票率の少ないのも牧野氏に対する市民の批判票が三分の二に達している事になる。いかに市政方針を打ち出せない四年間であったか、市民の採点は常に厳しい事を知るべきである。
 丹南地方を代表する市の未来を左右するリーダーを選び出す選挙に、牧野氏は有権者を騙し職業経歴を虚偽したのである。
牧野氏の職業は「農業」となっているが、牧野氏は本当に耕作をしているのか?プランターで茄子を作っていては農業者とは言わない。
 氏は長年県職員で、退職後は小浜副市長を勤め、後に県会議員を経て鯖江市長となり、氏には田んぼをする時間があったとは思えない。農家基本台帳に、氏が農業者である正しい登載内容で記載されているのか。
 福井県を代表する福井新聞が、牧野氏の経歴欄に職業は農業として掲載した。農業者で在るならば牧野氏は農業で生計を立てているのかと言いたい。
牧野氏の行為は、明らかに公職選挙法第二三五条一項に該当すると言える。
「当選を得又は得させる目的をもって公職の候補者若しくは公職の候補者となろうとする者の身分、職業若しくは経歴、その者の政党その他の団体への所属、その者に係る候補者届出又はその者に対する人若しくは政党その他の団体の推薦若しくは支持に関し虚偽の事項を公にした者は、二年以下の禁固又は三〇万円以下の罰金に処する」となっている。
 また、山本候補にしても虚偽違反があった。
選挙ポスターを作成する際に、市議会議員でもないのに議員バッチをつけた写真を掲載し、掲示板に張り出し有権者を騙した事は牧野氏と同様である。
神聖なる選挙を、遊びや祭りの如く弄ぶ行為は許されるものではない。国会議員でも虚偽事件で国会を去った人も多い。せめて、市長選のやり直しをすべきである。このままでは市民の怒りは治まらない。
 また、公費で支払うポスター代金・ガソリン代金・選挙カー代金・人件費など市民の血税を無駄に使う必要があるだろうか。もちろん、供託金を没収するべきである。
鯖江市役所・総務課部長・岡山氏は、事の重大性を考えず、市民の血税を無駄に使う事しか考えていない態度であった。


2008 /10/13記