鯖江市長選・牧野氏再選

市政は市民の目線で


 五日投開票された鯖江市長選は、無所属で現職の牧野百男氏(六六)が、無所属で新人の山本又一郎氏(六六)を抑えて再選した。
 鯖江市本町二丁目の事務所は、午後八時過ぎから続々と支援者が詰め掛け、開票の結果を待った。「当選」の一報が伝わると、支援者から拍手と喜びの声が沸きあがった。


 福井県鯖江市長選は五日投開票され、無所属現職の牧野百男氏(六六)=自民・公明・民主推薦=が、無所属新人の山本又一郎氏(六六)を破り、再選を果たした。
 当日有権者数は五万三千百五十三人。投票率は四一・四三%で、過去最低だった。二〇〇二年市長選(五九・五四%)を一八・一二ポイント下回った。
 牧野氏は福武線の問題を掲げるが、地元負担金を出す前に、いかに福武線が黒字になるかを考えるべきである。
例えば、公務員はマイカー通勤を止めさせ、全て公共の乗り物で通勤する事を義務づけるなどすれば、少しでも地球環境に協力できるのではないか。
また、市民との交流ができ、福鉄にもプラスに繋がると言える。地元負担ばかり考えるべきではない。バッチの先生方も、もちろん電車通勤するべきである。
 しかし、山本氏の政治信条にも光るものがあった。
私利私欲を捨て、全力で誰がなんと言おうと正義を通す。山本氏には、山本氏なりに鯖江市を愛し、首長選は無競争では市の発展に繋がらず、市民の声が反映しないとして、勇気ある決断だったといえる。


2008 /10/06記