衆院選へ県内各陣営
「臨時態勢」を強化

誰が勝っても次の「選挙管理内閣」とならざるを得ないが、総選挙では山積みする課題をめぐり中身の濃い政策論争を展開してもらいたい。
それがなく、総裁選挙が単なる看板の掛け変えに終わるなら衆議院選挙は手痛いしっぺい返しに遭う事になるだろう。
衆院解散・総選挙を見据え県内の小選挙区立候補予定者らは一三日、街頭演説や支持者回りを行い本番さながらの態勢に入った。
県内各陣営は「一〇月上旬解散、十一月九日衆院選投開票」を見込んで準備を進めてきたが、ここに来て選挙時期が早まるとの見方もとりざたされ、日程を前倒しして準備の再構築を始める陣営も出ている。
立候補予定者らは二十二日の自民党総裁選など今後の政治日程を注視している。
郵政民営化の是非が争いとなった前回総選挙は「小泉劇場」を追い風に、県内三選挙区すべてで議席を確保した。稲田明美・山本拓・高木毅の三氏が再選を目指すが、参院で与野党の勢力が逆転するなど、情勢は大きく変化し、関係者には焦りも見え緊張感が滲んでいる。
三区にスポットを宛てて見ると、一区から区替えした(元)衆議員であった松宮氏が民主党から出馬する構えで、高木毅氏の苦戦が避けられない状態である。
三期を勤める高木氏を、このまま見捨てては福井県・県民の大きな損失で、四期を勤めさせ大臣の椅子を確保してもらい福井県を変えてもらいたいものだ。
隣の石川県の発展振りを見ると分かるように、大臣経験者と知事が連携を組、県民がそれに協力したが為に、現在の石川県を造り出したと言える。
過去の福井県にも、大臣在籍の時は福井市の下水道の発展は日本でもぐんを抜いていた。
飛行場が失敗に終われば、今度は新幹線。それを実現化するには、まずは県民が国会議員を育てる事が第一である。
高木氏を三選で終わらせるのではなく、四選・五選と育て上げてこそ福井県の発展があるのではないか。
また、県民から選ばれた国会議員もそれに答えるような働きが必要だ。
前回の三万三千票に胡坐をかいていてはならない。一選、一選に努力して県民に育ててもらえば、県民もそれに答えてくれるはずだ。
2008 /09/24記