春本番

福井県下はピンク色


 

 ピカピカの一年生・・・・・、スキップしながらランドセルを買いに行った記憶がある。
新しいカバンの匂いの店内で、体いっぱいのランドセルを背負った我が子を見て涙ぐんだ親もいるだろう。願いを込めてランドセルを贈る・・・それは親のひとつの楽しみでもある。

 しかし、子供の新入学が嬉しいだけではなくなった。幼い子供が殺される凶悪事件が相次いでいる。ここへきて、親はランドセルと一緒に「安心」を買わなければならなくなったようだ。
 最近のランドセル売り場を覗いて見ると、防犯ベルがセットになって売られている。新入生の必須アイテムとの事。居場所が解るGPS対応ブザーもある。
いわゆる人工衛星を使って位置の情報サービスを確認できるものだ。警備会社と契約する機能を持ったものまである。
「ジュニア・ケイタイ」やら「キッズ・ケイタイ」の販売好調で、経済効果をあげていると聞く。
 しかし、子供を犯罪から守り、安全と安心を確保するのは大人の基本的な責務である。
日本の誇りである「世界一安全な国」への復活に向け、国民全体が考えるべきである。


2008 /04/07記