市長も市長なら議員も議員

鯖江市政の裏舞台


 日本漢字能力検定協会主催「昨年の漢字」は圧倒的多数で「偽」が選ばれた。うそ、ほら、でたらめ、虚偽も同類語であり、何となくまがまがしい語感がある。揮(キ)豪(ゴウ)した清水寺の森清範貴主はす「己の利のために人を騙してもいいという嘆かわしい社会だ」と悲憤をあらわにした。
 昨年は食品の賞味期限や食材表示の違反が相次いだ。消費期限表示偽装の不二家(1月)に始まり、食肉偽装のミートホープ(6月)、「白い恋人」の賞味期限を偽った石屋製菓(8月)、そして10月は立て続けに赤福、比内鳥、船場吉兆などである。
この全てが内部告発が発端となった点は注目に値する。
 今年は各市町村の議会の談合が流行しない事を願いたい。

 市民の幸せと市勢の発展につながる未来を切り拓き、次代を担う子供達へかけがえのない「ふるさと鯖江市」を責任を持って引き継いでいく為には、時代の潮流を正しく見据えた新しい自主独立の鯖江市づくりを着実に推進して行く必要がある。
それは市民の代表である市議会議員の肩にかかっていると言うのに、市民の安心安全よりも己の事のみに公職選挙法に触れる談合に明け暮れしている。
 市長始めとし三回当選した三期生の五人は、四年間の任期の間の議長・副議長の席が念書を交わして決まっていると言うのである。
 議長は二年任期・副議長は一年任期で、
現在の議長は佐々木敏幸氏(三期生)で次は山崎文雄氏(三期生)、副議長は現在は加藤拓雄氏(三期生)次は水津達夫氏(三期生)翌回は末本幸夫氏(三期生)と四年間の議長・副議長の席が決まっていると言うから驚きである
しかも、次期市長選には牧野市長を全面的に市議会が応援し、無競争で当選させる約束までも出来上がっていると言う。牧野市長が四年間の任期後は引退し、次期市長には現在県会議員である
田中敏幸氏を無競争で市長の座に置くというシナリオまでが出来上がっていると言うから驚きである。
明らかに談合で公職選挙法違反と言えよう。
 三期生五人は前市長・辻氏が市議会議員にと応援し誕生させたのに、侍魂がなく現市長に頭(こうべ)を下げてしがみついている誠に信念のない議員と言うべきで、このような根性では市民の代表になる資格がない。
本当に仲良しクラブの議員ばかりだ。
 市会議員として、もし市政に対する理念があれば実現化するには多くのハードルがある。
だが、市民の意向と議会・行政の意向が衝突し、あるいはすれ違った場合、双方が真剣に工夫や努力を重ねない限り鯖江市の真の未来が開けない事は間違いない。
 談合議会で明け暮れせずに、市民のために少しは「汗」を流してもらいたいものだ。
 三月定例議会では、市民の生活が少しでも楽になる政策を打ち出し、大いに議論してもらいたい。市民は期待している事を忘れてはならない。


2008 /02/28記