

あどけない顔、大人っぽい顔、赤、黄、青、の原色の他に玄人好みの渋めの色、色とりどりの花が咲き誇るように二十歳のいろんな顔があった。
彼等は二十歳を何の節目にするのだろう。何事も二十歳前に解禁だろう。飲酒・禁煙・SEX。
一昔前まではご法度のものも既に経験済みの人が何人居るだろうか。
大人っぽいと言えば聞こえは良いが、若者らしくないと言えばそれまでだ。
しかし、ここに出席した彼等は、いじめ、体験戦争をくぐり抜けてきた事だけは確かである。二〜三年したら彼等も人の親になる。すでにパパ・ママの人も居るかもしれない。
今日、彼等を送り出したご両親は、今日の日を健康で迎えられた事を感謝したに違いない。晴れ着を着て記念写真におさまるのも親孝行の一つである。
二十歳らしい「おぼこい」娘を捜してみたがどうも見当たらない。世間知らずのお嬢さんでは生き抜いて行くのが困難な時代背景がある。
彼等は彼等なりに今ならではのそれぞれの二十歳の輝きを持っているのかも知れない。
2008 /01/15記