年頭の御挨拶

越前市長  奈良 俊幸

「元気な自立都市 越前」を目指して


 新年あけましておめでとうございます。
   皆々様には、お揃いで新春をお迎えのこととお慶び申しあげます。

 さて私は、平成一七年に市長に就任して以来、三位一体の改革に伴う地方自冶体の厳しい現状を踏まえ、昨年三月に越前市最初の総合計画を策定し、「元気な自立都市 越前」を目指して施策の推進を図っています。
 作秋に発表された平成一八年県工業統計調査の速報値によれば、本市の製造品出荷額は一年間に四〇五五億円へと一八、五%も増加し、法人市民税が大きく伸びた結果、一九年度の市税収入は過去最高額を記録するものと予想しています。
 また、本市でもいよいよ人口減少期を迎えようとしていることから、コンパクトで特続可能なまちづくりへの転換を目指し、策定を進めた本市の中心市街地活性化基本計画が十一月に国の認定を受けました。全国で十九番目、本県では福井市と並んで初の認定です。
 さらに、昨年に判明した小中学校の耐震診断が極めて優虚すべき結果であったことから、今後十年間の改築・補強に関する耐震強化推進計画を十一月に公表しました。
 そのほか、継体大王即位一五〇〇年を記念した「こしの都一五〇〇年プロジェクト事業」の推進など、多くの皆様のご支援をいただき、着実な市政の推進を図ることができた一年であったと考えています。
 本年は、本市独自の農業ビジョンや市民、協動ガイドライインの策定、積極的に取り組んでまいりたいと決意しています。
 地方自冶体を取り巻く環境は引き続き厳しい事から、本年も総合計画の着実な推進を図り、全力で市政運営にあたる所存でありますので、変わらぬご支援を賜わりますようお願い申し上げます。
 結びに、皆様のますますのご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、年頭のご挨拶と致します。

新年の御挨拶

越前市議会議長 福田 修治


新年あけましておめでとうございます。
輝かしい平成二十年の新春を迎えるに当り、越前市議会を代表して、心からお慶びを申し上げます。

 旧年中は、市議会運営につきまして格別なご理解とご協力を賜り、哀心より感謝と御礼を申し上げます。

さて、昨年は、越前市初の総合計画を策定し、「自立」と「協働」を基本理念に掲げ、越前市の将来像として、国府の文化と匠の技、日野の山川に育まれ、ひとづくり、ものづくり、まちづくりの活力みなぎる『元気な自立都市 越前』をめざすとともに、地方分権に対応した行財政運営への新しい一歩を踏み出した年でありました。
 市議会としましても、地方分権社会時代にふさわしい議会のあり方を検討するため、議長の諮問機関として、昨年三月に議会活性化検討委員会を設置し多くの論議を重ねてまいりました。そこで、まず市民への議会活動に関する説明責任を果たすため、初めてとなる「議会報告会」を開催し、また十二月定例会において、議会の政策提言能力を高め、監視機能の充実強化を発揮させるかたちとして、議員提案による「賃貸借契約報告条例(略称)」の提出を行いました。このように、市民に信頼される議会としての確かな第一歩を踏み出したところでございます。
 今年は、市議会のあり方を改めて見つめ直す年であります。各自冶体を取り巻く環境はいっそう厳しさを増しております。
 ご承知のように、夕張市での財政破綻の例を見ても、議会の監視機能に対する厳しい指摘がなされています。私たち議員は、民主的なまちづくりと効率的で自立した行財政運営を進める為に、二元代表制の一翼を担う市民の代表として、行政への監視機能、政策提言機能を向上させるなどその使命を果たすとともに、市民に信頼され期待される議会としての取り組みを、一層強化してまいりたいと考えております。
 まず、昨年開催した「議会報告会」を充実させ、市内全地区での開催をはじめ、さまざまな機会をとらえ、一人でも多くの市民の声を拝聴させていただきたいと思います。そして、市民の声を反映させ、市民が参画できるような議会運営に努めてまいりたいと考えております。
 さらに、このような活動を積み重ねる中で、「議会の基本理念」「市民と議会の関係」や、「市理事者と議会の関係」また「議会そのものの機能の強化」といった議会の活動原則を定めた『議会基本条例』の制定に向けた研究も進めていきたいと考えております。
 終りに、市民の皆さまがこの越前市に住んでよかったと感じていただけるよう、市民の代表として、皆さまと一緒に活動していく決意でございます。
 本年が幸多い年であることを心よりお祈りいたしますとともに、私ども二十四名の議員と市議会への暖かいご支援ご協力をお願い申し上げ、新年のごあいさつといたします。


2008 /01/01記