暮れ行く平成19年


  慌しく過ごした師走も今日を残すだけとなった。日が暮れる頃には、街は落ち着きを取り戻し、静かに新年を迎える姿勢に入る。
 今年一年もさまざまな出来事があった。地球規模の異常気象や後が絶たないテロ、国内でも相次ぐ食品偽造や銃犯罪・・・。
 石油価格の高騰は、経済が冷え込んだ福井県の家庭を一層、寒くさせている。
 また、軽油の盗難が相次いで県民の不安は増すばかりである。
 年末年始の大掃除を済ませ、ゆっくりと水入らずで過ごし、大晦日は一年を締めくくる特別な日。今夜は一〇八の煩悩を除く除夜の鐘が、福井県の澄み切った冬の空気に鳴り響き、良いニュースが聞かれ、歴と一緒に幸ある年にしたいものだ。


2007 /12/31記