福井市長選 PAT2
福井市長選に立候補を表明している東村元副市長にスポットを当てて見ると県職で生計を立てている一族であった。
原油価格の高騰を背景に灯油などの小売価格が一斉に値上がり、一般県民はもとより特に低所得者や一人暮らし世帯、年金生活者といった生活弱者の家計を大きく圧迫し中小零細企業者の資金繰りの現状。民間企業の幹部は社員の給料を払う為に必死で利益を追求し、製造・販売・サービス業に専念。
公務員と言えば、毎月決まった日に決まった額が保障され、安定した所得と夏・冬の賞与。
県庁職員一筋の行政マンが、他社より如何に先んじるかを考え、自由主義経済の卑劣な戦いに挑んでいる現実を理解する候補者とは思えない。
県都福井市の市長は、合併により、市長一人・町長二人・村長一人を合わせた四人分の職責をたくされている。
時には報酬をあてにせず、身を削っても市民の目線で物事を見ることが出来る真の政治家たる事が問われる。
東村氏は、父親、母親、妻は教員、弟は県職員で県民サービス室長を務め、その妻も教員という公務員一族であり、政治家ではなく行政マン、正直言って県民の税金で生計を立てている一族である。
兄が市長選に立候補が決まった時点で、常識がある弟であるならば県民サービス室長を降りる為にも転職願いを出すべきではないだろうか。
福井市長は、福井市の市長であり、県と商工会議所の市長ではない。市の方針に異を唱えるのであれば、是非を考え決断し、怯えず断ち切る必要がある。地元出身の市長は事あるたびに「シガラミ」が付きまとい、思い切った政策が取れず過去の市長のように功績を残さずに枯葉となるのが落ちである。
県都の市長ともなれば、時には県・国に物を言える市長でなければならない。事ある度にシガラミに囚われず、うるさい小舅程度に思う勇気が必要である。
東村氏は二十七万人の市民の台所を任せるほどの人物だろうか?仮に東村氏が政権を取ったとしても、この御仁は周囲が物言えぬ不囲気を作ってしまうし、組織そのものがぬるま湯状態になってしまう。そこから生まれるのが得として個人や組織の腐敗ということになる。
市民感覚、市民の目線での市政運営をはかる候補者を選びたいものだ。
2007 /12/06記