今だ解決していない絵画問題
真贋問題・闇から闇に

当社に持ち込まれた佐伯画伯の絵画
そもそも美術に金銭問題が絡んでくる事は、その美術品を世俗的な物に変えてしまう贋な作用をする。
見る人が「美しい」と思えば価値があるのであり「何だ下らない」と思えばゴミになる。
それを金持ちが莫大な金で買ったりすれば、その値段がその美術品の価値基準になってしまう。
平成七年旧・武生市を二分化した(真贋論争)は元・小泉市政を土台から揺さぶった。
当紙は今になってこの事件を問題にするのは理由がある。
先日、佐伯祐三画伯の絵画が当社に持ち込まれた。事情を聞くと旧・武生市に寄付するために持ち込まれた絵画の一枚だと言う。当社に持ち込まれたまでの経路を聞くとうなずける事ばかりである。今日になって浮上したと言う事は今だ真贋問題が解決していない事になる。
まして返したはずの絵画が売買されていること事態に問題がある。
はたして本当に旧・武生市に持ち込まれた絵画は吉園氏に戻っているのか?また違った論争が起きるのではないか。
十二年たった今日時効と思いがちだが、吉園氏の刑が確定するまでの間時効は停止する。(刑法)
またしても薄幸の佐伯画伯、ひとかどの画家になりたいと執念を燃やし、その気持ちに同情し支援せずにいられなかった吉園氏との交流に思いをはせ同情の念が絶えない。
2007 /06/13記