統一地方選挙が終わり今度は鯖江市議選がスタートする。住民にとってはより身近な選挙である。
立候補者の顔ぶれは、ほぼ固まっているようだ。選挙戦では候補の主張に真剣に耳を傾け、投票行動につなげてほしい。
立候補を予定しているのは現職、新人合わせて二十七名でサバイバル選の様相を呈し、今回から定数が二十名となり激戦は必至だ。
鯖江市も財政的には厳しい状況が続いている。その中で住民の生活水準をいかに維持し、向上させるか。
予算の提案権は市長にあるが、それをチェックするのが議会であり、住民の声を市政に生かすためどのような考えを持っているのかなど、候補の主張を聞き比べ投票に臨みたい。
しかし、現職の中には選挙違反と思われる行為を繰り返している人物もいる。
後継者が訪ねてくると、ミルクを飲ませればよいものをビールを飲ませている候補もいる。
また、前回応援してもらった後援者に四年間一度も顔を出さず、選挙になると顔を出し甘い蜜を求めて歩き、市議会議員としての役割を果たさず議員報酬だけが目当ての河田の議員。
新人の中には「市議会議員に立候補する者は失業者が多い」と大きな口を叩いていた人物が水落町から立候補。後援者をバスで送り迎えして蕎麦で歓迎する議員、これでは選挙なのかお祭り騒ぎなのか常識人には理解ができない。
ただ、市議選は地縁、血縁頼りの色合いが濃く、住民の関心も主張や公約よりも、当落に集まった感は否めない。
民意を行政に反映させ、行政を監視するという議員としての役割はこれからが本番。
今後の四年間、住民が「議員に選んで本当によかった」と思える働きを求めたいし、そうなるよう新議員の奮闘、努力を期待してやまない。
2007 /06/10記